世間一般では、「SESやばい」「SESやめとけ」などど言われていますが、そんな情報鵜呑みにしていませんよね?
SESエンジニアで高収入を得ている方や、着実なスキルアップをしている方を何人も見てきました。
そもそも、IT業界(システム開発)とSESは絶対に切っても切れない関係性のため、働く人は上手くSESのメリットを活用していけば良いのです。
この記事では、SESのメリットとデメリットを解説していきます。
ぜひ、SESのメリットとデメリットを理解したうえで働き方を選んでください。
それでは以下で詳しく説明します。
SESエンジニアのデメリットとは?
それでは、早速SESエンジニアのデメリットから見ていきましょう!
SESで働くことについて、上記のようなデメリットがあると言われています。
デメリットの詳細と対処法を個別に紹介していきます。
SESで働くデメリット1:スキルが付かないと言われている
まず最初に、「スキルが付かないと言われている」です。
確かにSESという働き方では、プロジェクトの立ち上げから運用保守の終わりまで自分が担当する事は極めて稀となります。
その結果、実務経験におけるスキルに偏りが生じ、「スキルが付かない」と言われてしまうようです。
ですが、SESの案件では「プロジェクトの立ち上げ」、「上流工程」、「下流工程」、「運用保守」全行程の案件は必ず存在します。
様々な経験を積むために必要な事は以下となります。
上記の3つを意識することで、様々な案件で実務経験を積み、SESでも着実なスキルアップにつなげることが可能です。
まずは、自身の置かれている環境を見直しましょう。
自分がどれだけスキルが有っても下流工程の案件ばかり取ってくるような会社では当然上流工程の仕事はできません。
逆に、会社として上流工程の案件を持っていても自分自身のスキルが不足している場合、下流工程の案件しか参画出来ないでしょう。
以下の記事でSES企業の選び方を紹介しています。
SESで働くデメリット2:50歳を超えると仕事がなくなると言われている
続いて、「50歳を超えると仕事がなくなると言われている」です。
基本的にSES及びフリーランスでは経験年数と共に案件単価が高くなっていきます。
そのため、年齢を重ね、そこにスキルが見合わなくなってしまったときに、相場の単価での案件が激減するためです。
逆に捉えると、「スキルを磨いている」または、「多少単価が下がっても問題ない」場合は、定年まで難なく働けます。
対処法としては、「管理職(内勤)を目指す。」「年齢に見合うスキルを習得し続ける」「社内エンジニアに転職する」の三通りが有ります。
以下の記事では、IT業界で稼げるエンジニアになるためのロードマップを公開しています。
SESで働くデメリット3:給料が低いと言われている
こちらは、ほとんど信憑性が有りません。
IT業界は職種別年収ランキングでも常に3~5位をキープしているため、SESでも日本人の年齢別の平均年収より多く稼げる場合が大半です。
それでも給料が低いと感じる場合は、ブラックなSES企業に在籍してしまっている可能性が有るため、転職を視野に入れて動き出した方がよいでしょう。
SES企業で年収を上げるためには、「社内で管理職となる」「高還元SES企業に転職する」「大手IT企業に転職する」の3通りがベターです。
※フリーランスという働き方も近年人気が出てきていますが、当サイトではお勧めはしていません。
詳細は、別の記事にて解説しています。
準備中
SESエンジニアのメリットとは?
デメリットを解説したところで、次はメリットを紹介していきます。
SESで働くメリット1:自由な働き方を選べる
SESでは様々な案件が選択できます。
案件ごとに勤務時間や、在宅勤務の有無など条件が異なります。
そのため、自分の働きたい条件の案件に参画する事で、理想の働き方を実現する事が可能です。
SESで働くメリット2:ストレスフリー
SESでは定期的に案件を変えるチャンスが訪れます。
そのため、ストレスの多い案件や、自分に合ってないと感じる案件にずっと携わっている必要はありません。
SES以外の会社であると、部署を異動できる事も稀な事なので、転職しないと職場環境を変えられませんが、SESだと簡単に実現できてしまいます。
SESで働くメリット3:自分の好きや得意なジャンルで働ける
上記のメリットと被る部分はありますが、SESでは自分の好きな事や得意なジャンルで働けます。
「上流工程しかやりたくない」「開発しかやりたくない」「javaで開発したい」「htmlやcssでweb制作寄りの仕事がしたい」etc…
こんな希望が通るのがSESの最強のメリットかもしれませんね。
SESで働くメリット4:スキルアップの幅が広い
メリット3の「自分の好きや得意なジャンルで働ける」のようにやりたい放題できることもメリットですが、逆に自分のスキルアップのために幅広いジャンルや工程の案件を選択してゴリゴリ経験を積んでいくこともできるのがSESです。
違う案件に行けば新しい技術に出会える。これってすごいメリットではありませんか?
普通の自社開発系や請負系の会社で務めている場合、その会社の得意とする技術を使用した仕事しか回ってこないことが基本です。
その点、SESでは様々な言語、フレームワーク、開発手法を経験できるのです!
これはエンジニアとしての成長にはとてもいい環境ですね!
SESで働くメリット5:実は稼げる
SESはデメリットでも紹介した通り「給料が低い」と思われがちですよね…。
でも「SESは大手IT企業に負けないくらい稼げます。」
スキルをしっかり作っていき、管理職になるのは王道です。
ですが、SESの選択肢として「高還元SES」に転職するという近道が存在します。
稼げるエンジニアになりたい場合は、「高還元SES」に転職することも視野に入れましょう。
年収4桁超えも意外と近く感じるかもしれません。
まとめ:SESのメリットとデメリット
それでは簡単にまとめましょう。
まずはデメリットから
続いてはメリットです。
それでは、良いエンジニアライフを!