【必見】SESの面談対策!落とされる原因TOP5対策法解説。

SES面談対策 SES
SES面談対策

SESの皆さん、面談って何回経験してもドキドキ緊張しますよね?
この記事では、面談を大成功させる秘訣を、落とされる原因TOP5を元にお伝えしていきます。

「面談なんてへっちゃら!絶対受かるぜ!」と胸張って言えるエンジニアを目指しましょう!

この記事でわかる事
  • SES面談で落とされる原因TOP5
  • SES面談で落とされる原因TOP5の解決策
  • SES面談が怖くなくなるマインドの作り方
未経験者の方はこちら
SESのスキルシートの書き方については以下の記事で紹介しています。
coming soon

SES面談で落とされる理由TOP5と対策方法

では早速ですが、SES面談で落とされる理由TOP5を解説していきます。

SES面談で落とされる理由TOP5
  1. スキルのミスマッチ
  2. コミュニケーション能力の不足
  3. 自己PRの伝え方が悪い
  4. 経歴の伝え方が悪い
  5. 自社の希望単価と釣り合わない

SES面談で落とされる理由:スキルのミスマッチ

SES面談にて落とされる理由で最も多いのは、「スキルのミスマッチ」です。

極端な例ですが、「Python」にて開発を行う案件に「java」しか経験のないエンジニアはあまり役に立つとは思えませんよね?
そんな場合、面談にてどのように対策をすれば良いか紹介します。

まず、大前提として、相手は事前にスキルシートに目を通してから面談を実施するか決めています。
就活でいうと書類選考は通っている状態です。

なので、「Python」を経験したことがないことを知ったうえで、わざわざ面談の場を設けてくれているわけです。

その場合、あなたがアピールすべきポイントは自身の経験(今回の例だとjava)と案件の共通部分を探して「応用で何とか対応できそう」と前向きな発言を心がけることが大切です。

面談でのアピール例

「Python」の経験はございませんが、「java」での開発や、テスト、設計は経験しています。
そのため、システム開発やテスト観点の思想的部分については力を発揮できます。
また、Pythonにつきましても、プログラミングの基礎は似通っていると認識しているため、構文の差などを積極的に学び習得していきたいと考えております。

上記はほんの一例ですが、「○○できますか?」に対して「やったことありません」「できません」と回答するより、できる事、応用が利くことをアピールできるとかなり印象が良くなったと感じませんか?

このようにスキルのミスマッチが発生した場合でも、相手はスキルシートを事前に見たうえでの面談のため、あなたのスキルの何かに興味がある状態です。
積極的にアピールしていくことで面談の成功率を上げることができます。

SES面談で落とされる理由:コミュニケーション能力の不足

SES面談にて落とされる理由で多いのが「コミュニケーション能力の不足」です。

面談にこぎつけているのは、スキル面(スキルシート上)は合格しているはずです。
それでも落とされてしまうのは、コミュニケーション能力が不足している可能性が有ります。

私がSESを経験していて思ったことですが、「SES業界はコミュニケーション能力が低い人が圧倒的に多い」です。あとボソボソと早口な人も多い印象を受けました。

一緒のプロジェクトで仕事をするにあたり、スキルのある人はもちろん心強いですが、それ以上に「信頼できる」「一緒に働いたら楽しそう」等とポジティブな気持ちで働ける人を選びたくなるのは人間の心理です。

コミュニケーションの基本
  • 声は相手に聞こえるより少し大きめの声ではっきりと
  • 相手の顔を見て話す
  • 答えづらい質問でも黙りこまない
  • 表情は硬くしすぎない

この4点を守るだけでコミュニケーションが得意な人に見えます。
一度鏡を見ながら練習してみましょう。

ワンポイントアドバイス

・相手の顔を見て話す
 ⇒相手の目を見ると緊張してしまう人もいるため、相手の眉間やオデコあたりに視線を向けるようにしましょう。

・答えづらい質問で黙り込まない
 ⇒回答に時間がかかりそうなときは「少し整理する時間をください」等の一言があるとGood!
  何も言わずに急に黙ると相手も困ってしまいます。

上記をしっかり練習し、コミュニケーションが得意な人に見えれば、面談成功率はぐっと上がりますよ。
不安な場合は、自社の営業などと一度面談の練習をお願いすることも手段の一つです。

最近はオンライン面談が主流 オンライン面談の注意事項解説は以下の記事にて
coming soon

SES面談で落とされる理由:自己PRの伝え方が悪い

SES面談で落とされる理由の3つめは、「自己PRの伝え方が悪い」です。

面談では度々「将来どんなエンジニアになりたいか?」という質問をされる場合があります。

相手が求めているのが、下流のエンジニアの案件の場合などに「上流工程でバリバリ顧客折衝していけるエンジニアになりたいです!」などと、伝えてしまうと、案件の内容と希望がミスマッチとなってしまい良い印象を残せません。

できるだけ相手の希望(案件の内容)に沿ったことをいう必要が有ります。

回答例

将来的には、上流工程でバリバリ顧客折衝していけるエンジニアになりたいです!
ですが、私自身まだまだ経験が足りないと自覚しているため、今回ご紹介いただいている案件にて、さらにシステム開発の知識や技術力を高め、糧にしていきたいと考えております。

上記は1例ですが、このような回答ができると、相手は今回の案件でもしっかり学ぶ意欲があると認識してもらえて、より面談成功率があがるでしょう。

SES面談で落とされる理由:経歴の伝え方が悪い

SES面談で落とされる理由の4つめは、「経歴の伝え方が悪い」です。

経歴の伝え方が悪いの具体的な例が、「スキルシートを見たまま読む」です。
相手は事前にスキルシートを見て面談をしているわけなのでスキルシートを読むだけでは欲しい情報を与えられません。

経歴紹介のポイント
  • スキルシートを読むだけはNG
  • 各経歴にて、何を学んだか伝える
  • 各経歴にてどんなことが大変だったか伝える
  • 各経歴にて今後どのように成長すべきと感じたか伝える

上記のポイントを踏襲し、一つ回答例を作ってみます。

回答例

202a年b月から202c年d月までの〇か月間○○のシステム開発に携わっておりました。
ポジションはプログラマです。
このプロジェクトではオフショア開発も行っており、言語の壁にて作業効率が悪くなることが多々あり苦労しました。
この経験を元に、システム開発の技術だけでなく、英語や中国語の学習もしてみようと思いました。
今後も別のプロジェクトで役立つと思い、現在は週1で英会話スクールに通っています。

これは1例ですが、実際に何か月、何年とプロジェクトにいると気づきも沢山得られると思います。
「技術」に関すること、「コミュニケーション」に関すること、なんでも話に盛り込んでみましょう。

一つの経歴からここまで話を膨らませられると、一目置かれる存在となれます。

SES面談で落とされる理由:自社の希望単価と釣り合わない

SES面談で落とされる理由の5つめは、「自社の希望単価と釣り合わない」です。

こちらは営業のやり方の問題になってくるので、エンジニアがなにか対策できる事はありません。

何年かSESを経験すると、営業のスキルやIT業界での知識がどれくらいあるか見極められるようになってきます。
SESの案件参画は営業担当があってこそになるので、優秀な営業が少ないと感じたら、転職をすることも視野に入れたほうがよいでしょう。

SES面談が怖くなくなる方法

SES面談で毎回緊張してしまう、苦手意識がある方向けのマインド整理術をお伝えします。

少し難しい話ですが、法律的にSES面談にて面接行為は禁止されています。
SES面談は飽くまで顔合わせという建前で実施されています。

そのため、本来は「SES面談で落ちる」という事自体があり得ない事なのです。

スキルシートでの書類選考で通っている段階でほとんど勝ち確定だと思って、落ち着いて望めば、大抵はいい結果となるはずです。

某掲示板を作った西〇ひろゆきさんが「雑談嫌い」を克服する方法を紹介しています。
私自身、この方法を試してみてかなり効果があったと実感しています。
以下にリンクを張っているので、気になった方は参考にしてみてください。

まとめ:SES面談で優位に立つ方法

では、SES面談で落とされる理由と対策をまとめます。

SES面談で落とされる理由まとめ
  • スキルのミスマッチ
  • コミュニケーション能力の不足
  • 自己PRの伝え方が悪い
  • 経歴の伝え方が悪い
  • 自社の希望単価と釣り合わない

SES面談で落とされないためのポイントは以下です。

SES面談で落とされないためのポイント
  • 自身の経験と案件の共通部分を探して「応用で何とか対応できそう」と前向きな発言を心がけることが大切です。
  • 声は相手に聞こえるより少し大きめの声ではっきりと
  • 相手の顔を見て話す
  • 答えづらい質問でも黙りこまない
  • 表情は硬くしすぎない
  • 自分の理想をできるだけ相手の希望沿った風に伝える
  • スキルシートを読むだけでなく話を膨らませる

以上のポイントを意識してSES面談を楽しんでいきましょう。

タイトルとURLをコピーしました