ITエンジニアの皆さん「高還元SES」はご存じでしょうか?
一度くらいはどこかで聞いたことあるはずです。
今話題の高還元SESについて、現役のITエンジニアである私が解説していきます!
この記事を読めば「高還元SES」の魅力を再確認する事が出来ますよ。
高還元SESとは何か?
それでは、高還元SESとは何か!解説していきます!
私の見解では「高還元SES」とは、「フリーランスと会社員のハーフ」という認識です。
SESとは、客先常駐という業務形態で様々な案件に参画します。
お客様から支払われて、自分の会社に入ってくるお金を「月単価」と呼びます。
この月単価からエンジニアに支払われる割合を「還元率」と呼びます。
還元率について注意したい点は、月々の給料だけでなく、福利厚生や社会保障等すべて含めて「還元率」が算出されます。
一般的なSES企業の「還元率」は40~60%と言われています。
一方、高還元SESの「還元率」は60%以上です。
同じ単価の仕事をしても、沢山エンジニアに還元される会社が高還元SESと呼ばれているという事になります。
どうせ同じ仕事するなら、還元率が高い会社で働いた方が良いですよね?
それでは、次章より「高還元SESを選ぶ際の注意点」をお伝えしていきます。
実は弊社も「高還元SES」です。さらに、その中でも社内規定が明確で、かなり還元率が高い会社です。
このサイトは会社公式ではないため社名は伏せさせていただきますが、もしご興味が有れば問い合わせよりご連絡ください。
最低条件
・都内近郊在住
・IT業界経験2年以上
高還元SESの選び方と注意点
それでは気になる高還元SESの選び方を紹介していきます。
まずは、以下の6点は最低限確認しておきたいポイントになります。
それでは順番に見ていきましょう!
単価に応じた明確な給与テーブルが公開されているか?
高還元SESでは、「求人情報」や「会社のHP」などに還元率は記載されている場合が多いです!
例:「還元率80%!エンジニアにとって働きやすい事がモットーです!」みたいな事かかれていたりしますね。
高還元SESが人を集める際に最も武器になるのが「還元率」なのでそりゃ書きますよね。
ただし、還元率だけで分からないことがあります。
還元率に「福利厚生代」や「社会保障代」等を含んでいる場合とそうでない場合では、手取りが大きく変わってきます。
本当にエンジニアへの還元に力を入れている会社であれば、給与テーブル等を公開している会社も少なくありません。
給与テーブルが公開されていて、さらに還元率が70%以上なら入社してみる価値はあります。
内向的な会社だったり、まだ設立から期間が経っていない会社の場合は、HPなどの情報が充実していない場合もあります。
最近は「カジュアル面談」のような面談もあるので、一度採用担当に連絡を取り、還元率の内訳等確認する事が一番安全でおすすめです。
還元率プラスαが狙える制度があるか?
還元率が決まっているのは分かりやすいですよね。
ただ、「もっと稼ぎたい!」や「今より単価低い案件には行きたくない」など、高還元SESならではの悩みが出てきてしまう事も事実です。
単価ばかり見て案件を選び続けた際に、「スキルの偏り」や「炎上案件」に入ってしまう事もあるかもしれません。
そんな時に既定の還元率プラスαで狙える制度が有れば動きやすくなると思いませんか?
ここでは、還元率プラスαを狙える制度を紹介します。
私が見かけた高還元プラスαが狙える制度は上記のような物が有ります。
会社を選ぶ際に還元率が高く、このような制度が一つでもある会社が狙い目でしょう。
最低限の福利厚生は用意されているか?
福利厚生は人によって必要な物は変わってくると思います。
ですが、「高還元だから交通費は自腹で払ってください。」というような高還元SESも存在するようです。
そうなってくると、結局規定の還元率を下回る可能性が有ります。
会社を選ぶ際は最低限の福利厚生が整ってそうな会社を選んでください。
あると良い福利厚生は以下になります。
このような福利厚生が有ればエンジニアとして働くには十分すぎるでしょう。
待期期間の給料はいくら支給されるか?
待機期間の給料がいくら支給されるか、こちらは必ず確認すべきです。
こちらは高還元SESに限らずですが、今順風満帆でも、この先何が有るかはわからないですよね?
数年前のコロナウイルスが流行った時にSES業界にいた人はご存じかもしれませんが、案件募集がめっきり途絶えた時期もありました。
自分でいくら頑張っていても、不可抗力にて案件に参画出来ない時が来ないとは限りません。
そのため、最低給がいくらもらえるかは確認しましょう。
支給されない会社(法的にもブラック)も極稀に存在するため、必ず確認してください。
求人広告がいつでも出ている状態になっていないか?
こちらは転職サイトを見るときの注意点になります。
上記のような会社はいい会社ももちろんありますが、少し注意した方が良いでしょう。
高還元SESとは、エンジニアへの還元を手厚くする分、通常のSESより会社の利益は少なくなっています。
そのうえ、求人広告を打ち出すのはかなりの費用が掛かることはご存じだと思います。
高還元SESではいかに不要な支出を減らすか(人件費や求人広告費)、が経営者の手腕が試されるところになります。
低コストの求人(SNSやwebサイトも含む)で賢く人材を集めているような高還元SESの方が会社の切り盛りが上手いと言えるでしょう。
SES事業以外にも事業展開をしていて会社が儲かってそうな場合は上記の限りではありません。
案件を選べるだけの営業力があるか?(面接時に要確認)
「せっかく高還元SESに入ったのに営業が単価の低い案件しかとってこない」なんて事になったら嫌ですよね。
ただ、案件を選べるだけの営業力が有るかは、実際に話を聞いてみないと何とも言えない部分が有ります。
判断する情報を得るために面接での聞き方は以下になります。
この3つの質問ができると、働いた時の給料のイメージや、営業がどれくらい親身に案件を探してくれるかわかるでしょう。
まとめ:高還元SESの選び方
まず、高還元SESとは、「フリーランスと会社員のハーフ」のような働き方で、会社に守られつつしっかり稼げるSESです。
それでは、高還元SESの選び方を簡単にまとめます。
上記6点を抑ええたうえで自分に合った会社を選びましょう!
実は弊社も「高還元SES」です。さらに、その中でも社内規定が明確で、かなり還元率が高い会社です。
このサイトは会社公式ではないため社名は伏せさせていただきますが、もしご興味が有れば問い合わせよりご連絡ください。
最低条件
・都内近郊在住
・IT業界経験2年以上
それでは、よいエンジニアライフを!