SESエンジニアの皆さん!日々勉強に励んでいますか?
SESエンジニアの方は資格を持っている方と持っていない方の割合が3:7くらいの印象があります。
果たしてSESエンジニアに資格は必要なのでしょうか?
個人的な見解だと、取れそうな資格はどんどん取っていった方がよいと思います。
この記事ではSESエンジニアの資格論争にを私なりの視点で解説していきます!
SESエンジニアに資格は必要か?
結論:SESエンジニアに資格は必要ありません。
SESに限らず、余程特殊な業務でない限り、資格が必要な仕事自体が少ないです。
特にSES業界含め、IT業界では、「資格よりも経験」が重要視される傾向があります。
ただ、SESは現場が変わるたびに面談があるため、面談をスムーズに通過していくためには有った方が便利な場合があります。
「資格は必要不可欠では無いがあると役立つ」
という事でこの記事では、あると便利な資格と、資格を取るメリットについて紹介していきます。
SESエンジニアが資格を取るメリット
それでは、SESエンジニアが資格を取るべきメリットについて紹介していきます。
ザッとまとめると、以下のメリットが有ります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
資格を取るメリット1:自分のスキルアップに繋がる
メリット1は「自分のスキルアップに繋がる」です。
当然ですが、業務に関連したことを勉強して資格を取るわけですから、資格取得の分だけスキルアップに繋がると考えて問題ありません。
資格を取ることでより業務を深く理解できるようになり、現場でも活躍できるでしょう。
資格を取るメリット2:自分の実力を明確に証明できる
メリット2は「自分の実力を明確に証明できる」です。
SES業界では、経歴を元に実力を判断されがちです。
ですが、経歴詐称もSES企業の案件取得の常套手段となっています。
そこで何より信頼できるのは、「経歴プラスαで評価できる点があるか」です。
例えば「java開発経験5年(資格なし)」と「java開発経験3年(javaSilver取得)」の二人のエンジニアがいた場合ですが、後者の方が評価が高い場合が多いです。
自分の学んだことを資格取得としてアウトプットすることで、だれが見ても明確に実力がわかるため、正当な評価に繋がります。
資格を取るメリット3:希望の現場で働ける可能性が上がる
メリット3は「希望の現場で働ける可能性が上がる」です。
こちらはメリット2と似ていますが、「自分の実力を明確に証明できる」という事が、幅広い案件から声がかかる事に繋がっていきます。
なかなか希望の案件に入れない場合は、資格を取得してみると良いでしょう。
それでも、希望の案件に入れない場合は、所属会社の営業が弱い可能性が有ります。
営業力の強い会社に移籍することも視野に入れてみましょう。
資格を取るメリット4:所属会社によっては給料が上がる
メリット4は「所属会社によっては給料が上がる」です。
SESでは基本的に客先常駐という働き方のため、社内で評価を受ける事が少ないです。
そのため、積極的に資格を取得することで、所属会社に努力をアピールできます。
結果、昇給に近づくでしょう。
また、資格ごとに基本給アップの条件が決まっている会社もあるため、社内規定を確認してみてください。
資格を取るメリット5:転職時に有利
メリット5は「転職時に有利」です。
「今の会社で一生働く!」と言い切れる人はそんなに多くないと思います。
そのため、いつか転職する日が来た時のために、資格を取得しておくのは良い事です。
資格がある場合とない場合では、書類選考の通過率が雲泥の差です。
もちろん経験豊富なエンジニアであれば面接にさえ漕ぎ着ければ、アピールの仕方はいくらでもあります。
ですが、書類選考で落ちたらアピールするに出来ない状態になってしまいますね。
そのため、将来転職も視野に入っている場合は、積極的に資格を取得していくべきでしょう。
SESエンジニアが持ってると便利な資格
資格取得のメリットについて紹介しました。
続いては、持っていると便利な資格をいくつか紹介していきます。
上記のような資格を持っていると、システム開発に必要な能力が備わっている証明にはなります。
また、SESの案件で多いのは「業務システム開発」のため、会計系のシステムを作るなら「日商簿記」等の資格があるとより良いかもしれません。
この記事では、一部の資格のみ紹介しましたが、以下の記事でSESが取るべき資格を紹介しています。
興味がある方は確認してみましょう。
まとめ:SESに資格は必要ではないが有ると便利
「資格は必要不可欠では無いがあると役立つ」
という事で、この記事の結論とさせていただきます。
資格を取るメリットは以下です。
それでは、よいエンジニアライフを!